祥宝アーバンプロパティ:あざみ野、たまプラーザを中心とした賃貸マンション、テラスハウス等の不動産情報をお届けします♪

0246-26-0303

■ 間取りにある「S」ってなに?納戸(サービスルーム)の意味と使い方をご紹介! 間取り図などでよく見かける「1LDK+S」「2SDK」の「S」

間取りにある「S」ってなに?納戸(サービスルーム)の意味と使い方をご紹介!

皆さん、間取りを見ていて「S」ってなんだろう?と思ったことはありませんか?

たとえば「2LDK+S」や「1SDK」といった表記、よく見かけますよね。でも「S」って、リビングでも

寝室でもない……一体なに?と疑問に思った方も多いはず。

今回は、この「S」=納戸(サービスルーム)について、不動産の視点からわかりやすくご説明します。

■「S(サービスルーム)」とは?

不動産の間取り表記における「S」は、「**サービスルーム(納戸)」を指します。

これは、建築基準法上「居室」とはみなされないお部屋のことです。

たとえば、寝室やリビングのような「居室」には、一定以上の窓(採光)や換気、

広さといった基準が求められます。「S」はそれらの条件を満たしていないため、法的には

“居室”と表現できないのです。

■「S」は使えない部屋?いえ、実は便利!

「居室ではない」と聞くと、「使えないのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません!

多くの「S」は、以下のような用途で実際に大活躍しています:

  • 書斎やテレワークスペースとして

  • ウォークインクローゼットや収納部屋に

  • 趣味の部屋(ホビールーム)として

  • お子様のプレイルームに

  • 簡易的な寝室として(ただし換気・採光に注意)

居室としてはカウントされない分、物件価格や賃料が抑えられていること

もあるため、「S」がある間取りは意外とお得なケースもあります。

■納戸(S)のメリット・デメリットまとめ

メリット デメリット
+αの空間がある  窓が小さい/ないので暗くなりがち
テレワークや収納など自由度が高い  湿気がこもりやすいので換気対策が必要
賃料・価格は割安な傾向  間取り図上「部屋数」に含まれない

■「S」のある物件を選ぶときのポイント

  • 広さをチェック:「3畳未満」のSもあれば、「6畳超え」の広いSもあります。

  • 窓の有無:小窓でもあるかどうかで使い勝手が変わります。

  • 収納とのバランス:Sを収納に使う前提なら、他の収納スペースも確認を。

  • 自分のライフスタイルと合うか:在宅ワークや趣味部屋として活用できそうか、想像してみましょう

■さいごに

間取りの「S」は、「サービスルーム」として住まいに+αの自由度をもたらしてくれる便利なスペースです。

「1LDKではちょっと狭い…」「収納がもっと欲しい」「自分だけの作業部屋がほしい」

といったニーズにピッタリなことも。

間取り図で見かけたら、ぜひその「S」がどんなポテンシャルを秘めているのか、

注目してみてくださいね!

津川

記事の更新日:2025/07/20

PAGE TOP

PAGE TOP